株式会社キャトルキャー ゴルフコース設計家 迫田耕(さこたこう)
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アリスター・マッケンジー著
迫田 耕訳
GOLF ARCHITECTURE
Dr.A.MACKENZIE
バイブル判/上製/168ページ
本体価格 2,500円 お求めはこちら
  H.S.コルト
第1章   コース設計及び管理における
経済性についての一般原則
第2章   更なる提言
第3章   理想的なコース
第4章   ゴルフ場設計の将来
    理想的なゴルフコースのプラン
    作品目録

2011年プレジデンツカップ開催コース『ロイヤルメルボルン・ゴルフコース』を設計したアリスター・マッケンジー著の『ゴルフコース設計論』(日本語版;迫田耕訳)はAmazonでお求めいただけます。
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訳者まえがき
アリスター・マッケンジーは1870年8月30日スコットランドから移り住んだ医者の息子として北イングランドのヨークシャーで産まれた。
20代で地元ヨークシャーのあるゴルフクラブにコースの改修計画を提出した記録が残っていることや、セント・アンドリューズのロイヤル&エィンシェント・ゴルフクラブの会員であったことから見て、若いうちからゴルフに興味があったことは確かである。 30代で南アフリカでおこったボーア戦争に軍医として従軍したことから、ドクター・A・マッケンジーと呼ばれているが、彼はその時、アフリカ人の巧みなカモフラージュの技法にふれ、軍事戦略的な興味から研究を始めている。
故郷に帰った彼は、ゴルフコース設計の中にカモフラージュ技法を活かすことにした。1907年(37歳)地元ヨークシャーのリーズという町にアルウッドリー・ゴルフクラブ(ALWOODLEY GOLF CLUB)をH.S.コルトと共に設計したことを直接のきっかけとして、以後ゴルフコース設計を業とする決心をしたらしい。
その後H.S.コルト(1869〜1951)やC.H.アリスン(1882〜1952)らと共に、世界初のゴルフコース設計専門の会社を設立し、第一次世界大戦(1914〜1919)をはさんで、英国内ばかりでなく世界中でゴルフコースを設計することとなる。
 
訳者紹介
迫田 耕
1955年4月生まれ
東京藝術大学 美術学部 建築科 卒業
木村浩氏のもとで裾野カンツリー倶楽部のコース改修、
磯山元氏のもとで桜ゴルフクラブのクラブハウスを担当。
ゴルフクラブを含め、用具のデザイン、製作もこなす。
セント・アンドリューズ・ゴルフクラブ会員。
英国ゴルフ場設計者協会 学士会員。
日本ゴルフコース設計者協会 正会員。
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